日本臨床エンブリオロジスト学会にて講演および研究発表を行いました。
培養室長の村松です。先日開催された「第31回日本臨床エンブリオロジスト学会 学術集会・ワークショップ」においてセミナー講師として講演発表を行いました。
本学会は、胚培養士が中心となって立ち上げられた学会で、生殖医療の現場に根ざした知見や技術を共有する場として活動しています。
今回の講演では、患者様に安全で安定な培養技術を提供するためにスタッフへの技術的、意識的な教育や心身ケアがいかに重要かという点を軸に、その大切さだけでなく具体的な教育方法やメンタルケアに関する当院で実際に行っている取り組みについて講演いたしました。
講演後には各施設が抱える人材育成や現場運営に関する悩みについての質疑応答にも対応し、現場ならではの課題や工夫を共有する時間となりました。
また今回の学会では私の講演に加え、当院スタッフによるポスター発表や論文投稿も行っており、培養部全体として日々の臨床や研究に取り組んでいます。これら内容についても改めてご報告させていただく予定です。
今回の講演を通し得られた学びや、他施設の胚培養士の皆様からのご意見も参考にしながら、今後も患者様に安心して治療を受けていただけるよう、安全性を最優先に安定した培養技術の提供に培養部スタッフ一同努めてまいります。